|
|
まずは航空・宇宙博物館を目指して、ひたすら歩く。 しかし広い。国会議事堂(キャピタル)が遥か遠くに見える。 歩けど、歩けどなかなか着かない。腰の万歩計が喜んでいるぜぃ。
ようやく着いたころはもう3時を回っていた。 入り口には、アポロが持ち帰った月の石のかけらが触れるように展示してある。 当時に比べれば物珍しさも減っただろうが、しっかりと係員が見張っている。 さすがに大きなあくびをしていて、暇そうだった。もちろん触ってきた。
たまたま博物館の係員によるツアーに出くわした。 アポロ探査機の説明をしてくれている。 月の軌道を計算して、目的の場所に飛ぶのだ、というようなことを説明している。 当時からすると大変だったろう。 内部も良く見せているのだが、よく作ったなぁ、たいした物だ。
次に向ったのは、ソユーズとのドッキングの展示。 ソビエトとの友好を示す為に考え出されたプロジェクト。 アメリカ側とソビエト側との宇宙船内部の気圧が異なるので、 チャンバーを介してのドッキングになっているそうだ。 その部分はアメリカが作った、というさりげない誇りも感じられる説明でおもしろい。
月面探査機も展示してある。 月面は大気が無いので、 日に当たるところと影のところでは、500度(F)も温度が違うそうだ。 温度差の細かな数値は覚えていないのだが、まぁそうだろう。 でもその説明で面白かったのは、 「飛行士が振り返ると、そこは500度も温度差があるのだ。」 という身近に感じる説明にはなるほど！とうなずいてしまった。
しかしよく月に人間を送ったよなぁ。 やっぱりアメリカの技術力の凄さとチャレンジ魂に驚かされる。宇宙食を土産に買ってしまった。 確か誰かの土産で乾燥アイスクリームを食べたことがあり、 マズーと思ったはずだけど、乾燥ピザや、乾燥モモなどが入ったパックで$11。
当然、家族からはガッカリされた(笑)。いいのだ。私が食べたかったのだ。
中身を見たい人は、写真をクリック！
リンクはご自由にどうぞ。 oregon97333@geocities.co.jp
Last modified: Thu Oct 21 03:29:07 1999