ディズニー・ワールド:旅行記

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1日目:

このホリディ・シーズンの空港の混雑は、私たちの予想を越えていた。
早朝の飛行機(6:05am発)のために、空港近くのホテルに宿泊した・・・ にもかかわらず、チェックインが終わったのは5:55amだった。 空港内をホームアローンの映画の如く、子供の手を引いて走った走った。

幸いにも出発時刻の1分前くらいには、セイフティ・ベルトを締めていたが、 私たちよりも、遅れてやってくる家族も沢山いた。なぁんだ。 結局、30分くらい遅れての出発となった。

デンバーでの乗り継ぎを経て、オーランドの空港に着いてからレンタカーを借りる。 結論から言って、やはり子連れはレンタカーがあった方が良いと感じる。

空港からインターナショナル・ドライブ沿いのホテルに着いたら、 もう家族はぐったり。
仕方が無いので、夕飯はto-goメニューでホテルの部屋で取ることにした。

疲れているときは、やはり和食に限る。 「花水木」という京風レストランで、 カミさんのリクエストの「バッテラ($9)」を発見。 他にも、「チラシ寿司($20)」、「たこ酢($5位)」、 「ウニ入りトロロ($7位)」を買った。 非常に美味しい。

花水木(Hanamizuki)
International Dr.沿いにある。 「Believe It or Not!」というお化け屋敷風の、 傾いた作りの家が通りの西側に目立つ様にして建っている。 そこのすぐ隣のモールのような一角の奥に、「花水木」がある。

それにしても、長い一日だった。


2日目:Universal Studio Florida (Epcotのおまけ付き)

前日にホテルの中で、Universal Studio Floridaのチケットを購入しておいた。
今日の予定は、「バーニー」に会うことだ。

Universal Studio Florida

Universal Studio Florida (9KB) 駐車場から、いくつもの動く歩道を経て、ようやく入り口に着いた。
前日の疲れが尾を引いていて、いつもよりデジカメ写真が少ないことに、 後になって気が付いた。

Burney House

Burney(9KB) バーニーに会った後、ここに出て来る。 開演までに時間があったので、ここでしばらく遊んだ。
踏むと音が出る仕掛けや、トンネル、Tree House、 滑り台など子供が好きそうな場所である。

Burney

Burney(9KB) アメリカの子供たちには大人気の「バーニー」。 日本で言う「ガチャピン」のようなものか?
テレビ(PBS)では毎日のように目にするが、 実物のぬいぐるみに会うのはもちろん初めて。ものすごく身軽だ。 フラッシュ撮影が禁止されていたので、写真のブレが目立ってしまう。

息子は初めは萎縮してしまい、歌も小声だった。 画面と違って、デッカイからね。 お別れのために、子供たちはステージ近くに呼ばれる。 バーニーにハグされた時には、ようやく笑顔になった。


Curious George

Curious George(9KB) 水遊びの王国だ。 水鉄砲や、誰かのいたずらで上から水が落ちてきたりする。
空気銃でスポンジ玉を撃つ部屋がある。

以前カリフォルニアのVallejoで立ち寄った、 「Marine World USA」にそのまんまソックリなアトラクションがある。


JAWS

この後に「JAWS」のアトラクションに行った。 ロスのUniversal Studioと違って、 ここでは一つ一つのアトラクションが独立した建物の中にある。

この「JAWS」で息子がパニックになってしまった。
つまりあまりに座席が良すぎた。ネタバレに近いので多くは語らない。
(どこに座ると良いかどうしても知りたい人には、 このページのソースにコメントとして書いてあります。)


Earthquake

Earth Quake(9KB) 次に行ったのは「Earthquake」。 ここでも息子は大泣きになってしまい、すっかり親の信頼を失ってしまった。

「恐くないって言ったのに!パパなんてもう嫌い!」


子供の遊び場

Earth Quake(9KB) 深く反省した親としては、子供をまたWood Peckerの遊び場に連れていった。
ネットをよじ登ったり、滑り台で降りてきたり、 写真のような吊り橋を渡ったりと、子供が喜びそうな場所だ。

T2

T2(9KB) 子供とカミさんを残して、「T2」へ。
ターミネイターを開発したとされる架空の会社「Cyberdyne」の宣伝などが、 待ち時間を利用して放送されている。これがまた良く出来ている。
コンピュータ支配を皮肉っているのだが、人工網膜なども実際に開発されているし、 冗談でない世界になりつつある。
アトラクションの中身に付いては、 これもネタバレになってしまうので、多くは語れないね。 3D映画は、東京ディズニーランドの「キャプテンEO」以来。 随分と進歩したもんだ。

Olive Garden

ちょっと早い夕食を、International Drive沿いの「Olive Garden」で食べた。
セットに付いてくるサラダとは思えないほどの、 バケツのような容器にに入った野菜に感激した。
パスタの味も美味しかった。食べきれないので、Boxをもらって持ち帰った。

WDW Check-in

ようやく待ちに待ったDisney Worldに到着した。
チェクインを済ませて部屋に入ると、 予約してあった「Water View」と言えるような部屋でないことが分かった。 「まぁ目の前がプールだし、Water Viewと言えないこともないかぁ。 チェックインも遅かったしなぁ。」と少し諦めたが、とりあえずフロントに電話。

『「Water View」には、「River View」と「Pool View」がありまして・・・』 などと歯切れの悪い説明をしてきた。 結局「Water View」という事で取られていた追加料金、 こちらは決して強く出ていないのだが、向こうから$20/dayを払い戻すと言ってきた。 やっぱり後ろめたさがあったのかな? そもそも「Water View」の予約しか取れずに、仕方なく払った追加料金だったので、 我家にとっては好都合だった。


美味しい夕食も食べたし、まだ元気だったので、 Epcotの花火でも見に行くことにした。

Epcot

Epcot(11KB) Epcotの入り口。ミッキーの手が2000年の電飾を持っている。


Epcot

Epcot(9KB) この電飾の派手なこと!
ディズニーランドに来たんだなぁと実感する。
エプコットのシンボルでもあるSpaceship Earthを過ぎて噴水と Showcase Plazaの間にあるゲートだ。 ちょっと見るとステンドガラスの様だが、一つ一つが電球なのだ。 この光のゲートをくぐって、Showcase Plazaに歩いていく。 噴水と共に、流れるクリスマスソングに合わせて光が点灯して気分を盛り上げる。

Epcot

Epcot(9KB) ディズニーにかかると、クリスマス・ツリーもこんなになってしまう。
ツリーというよりも、すっかり電気の円錐形だが、見事だ。

この後に、花火を見た。 今までアメリカで見た花火の中では、一番素晴らしかった。
すっかり見とれてしまい、写真も撮り忘れた。 やっぱり実物を肉眼で見るに限るでしょう。

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Last modified: Sat Jan 08 11:08:50 2000