Speed Zone Ahead
これは道路標識に書かれている言葉です。 皆さん、どういう解釈をしますか?

私はこれを最初に見たとき、日本の自動車教習所によくある スピードを上げなければいけない区間を思い出しました。 運転中にサッと見る訳ですから、 あまり深く考える時間も無いのです。
答えは、「スピードを落とす区間(スピード制限区間)が この先にある。」 という意味です。 そうです、最初の私の直感とはまったく逆の意味です。 幸い、しばらく走ればスピード制限の標識が目に入ったので、 警察に捕まらずにすみました。

しかし良く考えると、スピード標識が無い区間があるという事です。 DMVで配っている教則本を良く読むと、郊外では標識が無い場合は 時速55マイル(約100km/h)出しても良いことになっています。
もっとよく注意して走っていると、Speed Zone Endという標識もある事に 気が付きました。つまりここから先は、55マイル出しても良いよ。 ということです。
州によっては郊外では60マイル出しても良いところがあったりします。 オレゴン州では55マイルです。州によって規則が異なるという事は、 日本から来ると、ちょっと不思議に思えます。
この区間の変わりめは、警察にとってはスピード違反を捕まえる絶好の ポイントです。注意しましょう。