1999/8/31: Oregonian
大腸菌O-157(Escherichia coli O157、E. coli O157)が、 湖を介して広がっているようだ。
ワシントン州バンクーバーの18マイル北にあるBattle Ground Lakeでの、 水遊びが原因と思われる感染者はすでに16名に及んでいる。
この影響を受けてBattle Ground Lakeでの、水泳、ボート、釣りは禁止された。世界で最初に水泳によるO-157の感染経路が確認されたのは、 1991年にオレゴン州のBlue Lake Parkでのことだ。 1993年には「Jack in the Box」のハンバーガーによる感染でワシントン州、 アイダホ州、カルフォルニア州で数百名が感染し3人の死者が出ている。
1999/8/26: Oregonian
Oregon Health Sciences University(OHSU)は、 9歳の小児リューマチ関節炎の少女に対して、 幹細胞の移植手術を行う予定である。 この手術は、米国で発の事例となる。
手術は9月中旬にも行われる予定である。
1999/8/25: Oregonian
司法省内の調査機関である監察官当局は、 Portland警察が$165,000と推測される国費の不正使用について、 再調査を行う予定である。
中央署(Central Precinct)の30人の警官が勤務超過の偽造を行った疑いがある。 これはしばしば巡査部長の指示の元に行われたという。 その結果1997年6月から1999年3月までの間に、 $165,000の連邦国費が不正使用された疑いが持たれている。
1999/8/24: Oregonian
PDXに乗り入れているタクシーやシャトルバスの会社やドライバー達からは、 PDXのピックアップエリアなどへの不満が爆発している。
先週、PDXと空港乗入れ会社との間で会合が開かれた。 不満の多くは、ピックアップエリアが狭いという点だ。 今後20年の間に2倍になると予想される利用客を想定した作りになっていない、 という声が上がっている。
ピックアップエリアでは30分の停車後、1分につき$1づつ課金される。 あるドライバーは、 バッゲッジクレームからの荷物が1時間遅れるのは空港建設の為であり、 その罰金に対する不満をあげている。PDX側では引き続き会合を開いて、問題解決に当たる模様である。
1999/8/23: Oregonian
EugeneとFlorenceを結ぶHwy126WのMapletonという街の近郊で、 ガソリンを運搬するトラックが小川に転落した。 トラックの運転手は一命を取りとめたが、 事故に巻き込まれた別の車の運転手は死亡した。
現場はMapletonから5マイル東の曲がりくねった場所。 ガソリンが流れ出た小川は、Siuslaw Riverに通じている。 この事故による環境破壊も危惧されている。
1999/8/23: Oregonian
Portland市では、残飯もリサイクルしようと検討中である。 集められた残飯は堆肥としてリサイクルされる。
Portlandから出る残飯は、 現在のところ普通ゴミと一緒にArlington市郊外に埋め立てられている。 しかし野菜などの残飯から染み出る水分が、他のゴミに含まれる有害物質を溶かし、 河川の汚染につながることが懸念されている。すでにサンフランシスコの一部で実施されている例を参考に、 まずはレストラン等から出される残飯をリサイクルする事から検討中である。
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